歩こうとする 歩けない 進もうとする 進めない 疲れ、苦しみ、苛立ち、痛み 裏切りだらけの聖者たち 彼らは 勝ち目のない戦いを強いて ただ歩かせた 死の淵にむけて 振り返っても 道はない 気づくには遅すぎた 人生は皮肉に満ち ふたたび手にあるメダルには 夢想と刻まれている 時は欠け二度ともどらない 愚かな なんて愚かな・・・ #
by snake10244
| 2005-11-23 22:24
| Brain Damage
空が堕ちてくる 真っ暗な天空が 地獄の番犬が 笑ってみている 恋人よ 恋人よ なぜ それほどに残酷になれるのか 友という名の仮面よ おまえは何者なのか 心にもない約束をしておいて 朽ち果てた城の門を閉ざし こそこそと 逃げ回るだけ 空が堕ちてくる 炎が燃え盛る 天使たちが 嘲りの歌を歌う 崩れかけた心から 血が飛び散っている 叫べ 貧欲の者たち いま時計はとまったから #
by snake10244
| 2005-11-22 21:57
| Brain Damage
誰か この血を止められるか 誰か 抱きとめてくれるか そこにあるのは 好奇心と欠如 なぜ 血を流すのか問い詰めて 傷口を広げ 中をのぞきこむだけ 何が見えるとおもう 何をしてきたとおもう 無意味、無指向 無駄の羅列 実体はどこにある 握りしめたメダルには 敗北だけが刻まれている #
by snake10244
| 2005-11-22 21:45
| Brain Damage
光と影が 交差する真ん中で 心は何を見ようとしているのか 重い沈黙に沈んだ いくつかの夢のかけら 無間にある痛みが 虚栄で作り上げた 空白を塗りつくす 遠い闇の中に 深い明日から届く 苦しげな叫び声は 何を告げようとしているのか わからない 何もかも #
by snake10244
| 2005-11-22 21:34
| Brain Damage
薄闇のとばり 炎が飛び散って その向こうに おまえがいた 陽炎を見ていたから 冷たい壁は気にならない 頭の中で ゆっくりと踊るおまえ 透明な音がゆれて 静かに すべて生きていた #
by snake10244
| 2005-11-22 21:27
| Brain Damage
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